お掃除機能付きエアコンは必ずカビが生える‼️
お掃除機能付きエアコン
お掃除機能付きのエアコンが結構普及してきましたね。
そろそろ替え時と考えている方も多いのではないでしょうか?
そもそもどういう仕組みになっているのか見ていきましょう!
自動でフィルターの掃除
お掃除機能付きエアコンはそう、自動でフィルターの掃除をしてくれるのです。(画期的!!)
フィルターに付いた埃を勝手に除去してくれますが、リモコンでお掃除ロボットの設定をしないと動かない機種もありますのでチェックしてみてください。
埃は何処へ行くの?
お掃除ロボットが回収した埃はダクトBOXに溜まります。
このダストBOXは定期的にお掃除する必要があります。(皆さん忘れてます)
お掃除機能付きエアコンの初期型は、ドレンホース(水が外に流れるホース)で水と一緒に外に排出してましたが、よく詰まりオーバーフローしてエアコンから水がポタポタ垂れてきます。(あら大変∑(゚Д゚))
なので最近のエアコンはダストBOXに溜まるのでちゃんとお掃除してくださいね!
フィルターは洗わなくていいの?
お掃除ロボットは埃を取ってくれますが洗ってはくれません。(なぬっ?)
リビングなどキッチン近くに設置してあるエアコンは油も吸い込んでいますので、定期的に洗わなくてはなりません。
使用頻度の高いシーズン中は月に一度洗いましょう!
キッチンの食器用洗剤(中性洗剤)で洗って、できれば天日干しを20分以上(殺菌効果)してから取り付けてください。
フィルターの脱着は説明書を見ながら行ってくださいね。
お掃除機能付きエアコンはカビが生えやすいの?
今のエアコンは内部乾燥が自動でついていたりしますが、ドレンパン(水が溜まる場所)を完全に乾燥させるのは難しいです。
お掃除ロボットが熱交換器(アルミフィン)の前にあるためロボットにも埃がついたり結露したりします。
フィルターはお掃除できてもお掃除ロボットは取り外してお掃除するのは難しいですよね…
なのでお掃除ロボットが付いているエアコンは必ずカビが発生します。
カビを吸い続けるとアレルギー性鼻炎、気管支炎、夏型過敏性肺炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息などになりかねません!
なのでエアコンの分解洗浄が必要となります。
カビが付いたエアコンは専門の業者さんに依頼しましょう
ご自身でエアコン洗浄をやる方もいますが、電装部品やファンモーターに水が入らないように気をつけてくださいね。
濡れたまま電源を入れると基盤が壊れ交換になります。モーターが壊れた場合も交換が必要で、修理が思った以上に高いです。(経験済み😭)
まとめ
エアコンの購入を考えているのであれば、お掃除ロボットが付いていないエアコンをおすすめします。
ロボットが付いていないエアコンの方が断然安いですしね!
業者さんにエアコン洗浄を頼んだ場合、ノーマルエアコンだと9,000〜13,000円(掃除屋さんの相場)で、お掃除ロボット付きエアコンはプラス7,000〜12,000円くらいかかります。
長い目で見たらシンプルなエアコンが経済的ですね!
熱中症にならないようにエアコンを上手に活用し、健康に快適な空間で過ごしてくださいね!